顔面神経麻痺
- saraku8
- 7月16日
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顔面神経麻痺の起きる原因としては中枢性と末梢性があります。
中枢性としては、脳出血・脳梗塞・脳腫瘍などの原因があり、末梢性としては外傷・腫瘍、ウイルス性としてベル麻痺やラムゼイ・ハント症候群などが知られています。
通常は耳鼻科で治療が行われ、ステロイド・抗ウイルス薬・ビタミン剤なとが投薬されます。
麻痺した筋肉の血行を良くするためマッサージをすすめられます。
当院では顔面部の血行を良くするために鍼施術を行います。できるだけ軽微な刺激で刺鍼しますが、筋肉を無理やり動かすような鍼通電はおこないません。
YNSAの基礎治療を行い顔面神経点にはり刺激を行います。顔面部にはやさしく血流を促す目的で刺鍼します。顔面部だけではなく頸肩部、手足にも刺鍼します。
症状が良くなっているかの判断に「柳原法」で点数評価します。希望があれば写真をとって変化を確認していただくこともあります。