舌神経麻痺ってどんな症状
- saraku8
- 9月12日
- 読了時間: 2分
舌神経は三叉神経の第Ⅲ枝の下顎神経の枝です。
舌の前2/3の知覚をつかさどっています。
なので、舌神経が損傷しても舌の動きには問題ありません。
ですが、舌の知覚が低下すると舌の動きが悪いような気がします。
しゃべりにくいような感じがしたりもします。
舌神経は顔面神経の枝である鼓索神経と途中で吻合して
舌部につながるので
傷害された場所によっては味覚も低下します。
顔面神経が舌前2/3の知覚を主っているからです。
右側の舌神経+鼓索神経が障害されると
右半分の舌の知覚と味覚が失われます。
当院で施術させていただく舌神経麻痺は
下顎の親知らずの抜歯後の舌神経麻痺が多いです。
まずは舌神経の完全断裂の場合であれば大きな病院で神経修復術が行われます。
神経修復する手術の必要がない場合であれば
神経の修復を後押ししてやるような鍼やお灸や低出力レーザー照射を
当院で行うことが可能です。
もしくは
神経修復術後であれば
キズの治りを後押ししてやるために鍼・灸・レーザーで血流を良くしてやることが
可能です。
味覚に関していえば舌全体で味わうので、半側の舌が正常であれば
味はわかります。
ですが、ずーっと舌がびりびりしていたり、
舌の感覚がなかったりすることはとても不快です。
当院では舌部への刺鍼を行っています。
知覚が低下しているため、ほとんど痛みは感じません。
痛みを感じるようになってくることは
知覚がもどってきている証拠になります。
実は舌部にもツボがあります。
鍼灸学校で舌部に刺鍼することはほとんどないかと思います。
当院では舌神経麻痺や脳梗塞で舌部の動きが悪い場合に
舌部に針を行います。
歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市(塚口)にあるYNSAの紗楽(SARAKU)鍼灸院
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